[ブルーベリー]初心者の入門種・ホームベル
ホームベルはラビットアイの中でも育成が簡単で初心者が最初に育てる種としても大変人気です。
何よりも樹の強さが特徴で、多少土壌が適さなくてもしっかりと育ってくれます。
ホームベルの特徴
ホームベルは入手も簡単で、春先ではホームセンターで比較的よく目にすることが多いでしょう。
樹勢も強く、土壌の適正範囲も広いのでとても育てやすいです。
名称 | ホームベル |
品種 | ラビットアイ |
樹高 | 2m |
収穫期 | 7月中旬~8月上旬頃 |
甘さ | ★★★☆☆ |
飼育難易度 | ★☆☆☆☆ |
入手難易度 | ★☆☆☆☆ |
良い点
- 安価で買える
- 飼育が簡単
- 取り扱っている店が多い
悪い点
- 実が小さめ
- 摘果する必要がある
栽培方法
水はけ、日当たりが良い場所で酸性の土壌を選んで植えましょう。
適応する土壌のpHは広く対応しますが、可能であればブルーベリー用のピートモスとバーミキュライトを8:2位の割合で混ぜたものがおすすめです。
肥料は1年の間で、これから実をつけるためにエネルギーが必要な3月、収穫が終わり、樹が疲弊している8月、冬越の為にエネルギーを蓄える必要がある12月の計3回与えましょう。
苗の購入先
ホームベルの苗をオンラインショップで買う場合は、花ひろばオンラインが口コミでも人気でオススメになります。
しかし、ホームベルはネットショップでなくても近くのホームセンターに売っていることもあるので、近くで買える場合はそちらを選びましょう。
運賃を抑えられるので結果的に安く買えるはずです。
注意点
ラビットアイ系のブルーベリーは2本以上同じ系統(ラビットアイ)を隣接して育成しないと結実しないので、同時に植える樹は7月~8月に収穫できるラビットアイが相性が良いです。
また、ブルーベリーは葉にイラガの幼虫が、根にはコガネムシがつくことがあります。
イラガは葉を食害するだけでなく、刺されると痛みが残るため見つけ次第捕殺しましょう。
コガネムシは根を食い荒らし、それが原因で樹が枯れてしまう可能性もあるため、届いた際や植え替えの際は根に虫がいないか十分注意しましょう。
最後に
今回は入門種にオススメのホームベルをご紹介させていただきました。
めったに枯れることもなく、入手も簡単なのでぜひチャレンジしてみましょう!
もちろん味の方もしっかりしており、生食、ジャムなど色んな方法で楽しめます。
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