[いちご]葉にカビ!?うどんこ病の症状と対策法

2019年2月7日

いちごは育てやすい植物ですが、病気になりやすく、しっかりと対処しないと枯れてしまう恐れがあります。

今回は病気の中でも最もメジャーであるうどんこ病と呼ばれるカビに関する病気ついて症状と対策法を書いていきます。

うどんこ病とは

最初にうどんこ病がどのようなものなのかを説明します。

症状

症状としてはうどんの粉をまぶしたように白い粉状のカビが葉や実につきます。

時期的には春先や秋など、湿度が高くなりやすい時期に比較的よくみられます。

感染経路としては空気中にいるカビが降りてきたものなので、日本中のどこにでもいると言えます。

特に室内栽培の場合は感染確率が高くなるので下記の対処法を施します。

放置するとどうなる?

葉についたカビは広がり、株全体を侵食します。

結果として枯死してしまうこともあります。

また、実にカビが広がった場合は食用として機能しないため、いずれにせよ栽培が不可能となってしまいます。

対策法

うどんこ病は初期症状であれば薬剤を散布することで簡単に治療することができます。

中でもおすすめなのがアフェットフロアブルで、筆者も使ったところ効果抜群でした。

使用容量や回数制限はありますが、その範囲内で充分に殺菌できるので、説明をよく読んだうえで使用してください。

また、ある程度感染が広がってしまった場合は感染部分を取り除き、株全体が感染している場合は抜くようにしましょう。

近くでいちごを育成している場合はそちらに飛火する可能性もあります。

うどんこ病は同じ植物間でしか感染しないとされていますが、他の植物に絶対に感染しないとは言い切れません。空気中に待った菌糸が人の体内に入り込むことも考えられるので、他の植物の有無にかかわらず処分してください。

まとめ

いちごの中でもうどんこ病はかなり感染しやすく、筆者もイチゴを育てるたびに感染しています。

発症自体を防ぐことはほぼ不可能に感じるので、発症してからいかに早く対応するかが大切だと思っております。

いちご

Posted by TS