[ブルーベリー]葉の病気、焼けた場合やクロロシスになった場合の対策

2019年2月7日

ブルーベリーは初心者でも育てられる木ですが、たまに病気になることがあります。

病気を放置すると最悪枯れてしまうこともあります。

特にには病状が出やすく、簡単に目視できるので、急な変色や落葉には注意しましょう。

ここでは病状と原因、対策法を書いていきます。

クロロシス

症状と原因

クロロシスは葉脈を残し葉全体が白くなる病気です。葉の葉緑体が減ることで光合成ができなくなり糖が生成できない状態になります。

原因としては土壌のマグネシウムが不足したり、根腐れして栄養失調から葉緑体が作れないことから起こります。

対策

対策としては土壌の改善が先決になります。

マグネシウムや窒素化合物を土に少し混ぜることで改善されます。

また、それでも改善されない場合は根の不調を疑いましょう。

根腐れに関しては夏季の成長期を避けて対処します。

一度クロロシスになってしまった葉は復旧が困難です。光合成ができないため養分だけ回って樹全体の生長が止まってしまうので他の葉が残っているようなら摘み取りましょう。

葉焼け

症状と原因

葉焼けは紅葉の季節でないにも関わらず葉が紅葉し、さらに水分がなくなり乾燥してしまった状態です。

原因としては肥料の与えすぎと日光が強すぎる場合に起こりえます。

対策

葉焼けの対策としては葉を早急に取り除き、半日陰へ移すこと施肥をやめることが挙げられます。

特に夏場は肥料が腐りやすく他の症状も起こしやすいので、7~8月は肥料を控えましょう。

日光に関しては直射日光を避けてもアスファルトからの反射熱で焼けてしまうこともあります。

プランターであれば体調が戻るまで室内に入れて様子を見ても良いでしょう。

まとめ

今回はブルーベリーの葉の病気に関して紹介しました。

春~夏のブルーベリーが育つ時期、暑い時期は病気になりやすいので、こまめに様子を見て管理しましょう!