[パイナップル]かなりのボリューム・大玉種

2019年2月7日

大玉種はその名の通り、パイナップルの中でもかなり大きな種になります。

果肉量が多く、実に含まれるビタミンや食物繊維も多く摂取できるので健康面でも嬉しいです。

大玉種の特徴

大玉種といわれるだけあり、パイナップルの中でも飛び切りサイズの1kg超えになります。

名称 大玉種
品種 パイナップル
果実の重さ 1kg
収穫期 9月~10月
甘さ ★★★★☆
飼育難易度 ★☆☆☆☆
入手難易度 ★★★☆☆

良い点

  • 量が多い。
  • 植物自体は小型。

悪い点

  • 寒さに弱いので冬は外で育成できない。
  • 葉に棘があるので取り扱い注意。

栽培方法

パイナップルは耐寒性が無いので、基本的に鉢植えで育て冬は室内で育てます。

また、パイナプルは酸性の土壌を好むので、土に関してはブルーベリーと同じものを使うと良いです。

ブルーベリーの土作りに関しては下記をご覧ください。

水に関してはあまり水を欲さない植物なので、土が乾いたら上げる程度で問題ないです。

肥料に関しては以下の物がオススメで、4月から8月の間に3回ほど与えてあげましょう。

基本的に難しい点は無く初心者でも簡単に育成できますが、さらに詳しく育て方を知りたい方は以下をご参照ください。

苗の購入先

大玉種の苗を扱うオンラインショップはいくつかありますが、その中で最も安価で、苗もしっかりとしており、梱包や運送にもしっかりと気を使っている場所は花ひろばオンラインと、その系列店のグリーンでGOになります。

季節によって取り扱いをしていないこともあるので注意しましょう。

注意点

パイナップルは水をそこまで欲さない植物で、1週間に1度程度でも生長していきます。

逆に土がブルーベリー向けのピートモスの場合、水はけが悪くなってしまうので与えすぎると根腐れを起こしてしまうこともあります。上げすぎは注意しましょう。

また、パイナップルは葉から水をよく吸います。したがって水やりをするときは土を濡らすより、葉にかけて与えるようにしましょう。

最後に、葉には結構鋭い棘があります。植木鉢の移動時や植え替え時に素手で触ると怪我をする可能性が高いので注意しましょう。

収穫

収穫は植え付けから3~5年の長丁場になります。その分収穫できた時はかなりの感動なので、根気よく育てて行きましょう。

実の色がしっかりと色づき、重さが1kg程になったら食べごろです。

また、パイナップルは木ではなく草なので、収穫後は枯れてしまいます。

次年度以降も収穫するには吸芽と呼ばれるものを植える方法と、実の上部のクラウンを植える方法がありますが、後者は収穫の度に味が落ちていくので次年度以降に収穫したい場合は吸芽を植える方法を優先しましょう。

最後に

今回は大玉種をご紹介させていただきました。

パイナップルの中でもひときわ大きく、食べ応えのある種で剛健なので興味をもたれた方はぜひ、育ててみてください!