[ハムスター]初心者必見!飼育に必要な物をまとめてみた
ハムスターはデリケートな生き物です。飼育する際にケージや遊具が合わないと怪我をしたりストレスが貯まってしまったりします。
念願のハムスターを飼ったのに物が足りなくて慌てて買いに行かないと行けない・・・そんな状況を避けるためにも必要不可欠なものをご紹介していきます。
必要不可欠な物
まずは絶対に必要なものです。
ケージ
ハムスターを飼うにはケージが無くてはいけません。
時々衣装ケースや水槽で飼育しているという方もいらっしゃいますが、通気性の面や衛生の面から考えるとその選択は決して良いとは言えません。
ハムスターの事を考慮して作られたケージが最もお勧めで、さらに言うならハムスターのサイズに合わせてケージの大きさを選びましょう。
大きく育つゴールデンハムスターにロボロフスキー用のケージを用意しても狭くてストレスがかかるのでNGです。
個人的にオススメしているのが三晃商会のルックルックフォーチュンになります。
ロボロフスキーにはミニサイズが
ジャンガリアンにはDサイズが
ゴールデンにはGサイズがおすすめです。
ルックルックフォーチュンには後述の餌箱、ボトル、滑車が付いているのでお買い得です。
滑車
ハムスターは1日数km走る動物です。滑車で走らせないと運動不足になり肥満や病気になります。
最近の滑車は静音性の物が多く、夜中に走り回手も全然気にならないものもあるのでぜひ入れてあげましょう。
網の滑車でないため、足が引っかかってけがをする・・・なんてこともありません!
先ほどのルックルックフォーチュンを選んだ場合はもともとついているので不要です。
ハムスターに対して滑車が大きい分にはそこまで問題ありませんが、小さすぎるとうまく走れず運動不足に・・・なんてこともあります。
ハムスターのサイズを見て適切なものを選ぶようにしましょう。
うちのぷりんは太りすぎたためもともとあった滑車では走れなくなってしまいました。
トイレ
ハムスターは綺麗好きでトイレの場所を認識して覚えます。(ロボロフスキー以外)
トイレを入れておかないと衛生的にも悪いので入れておきましょう。
ルックルックフォーチュンの場合はサイドにつなげることができるタイプが普及しています。
ジョイントタイプ出ない場合はケージ内におけるものを選びましょう。
トイレの砂も忘れずに。消耗品ですので、1匹あたり2ヵ月で使い切る計算になります。
砂風呂
ハムスターは体の汚れを砂で洗い流します。
体毛が汚れたままだとストレスが溜まってしまうので、砂風呂も忘れずに。
ルックルックフォーチュンの場合は外付けを。
ジョイントする大部でない場合は内部に置くものを選びましょう。
砂は安価で万が一ハムスターが食べてしまっても大丈夫な砂があります。
また、ハムスターは時々砂とトイレの場所を逆に覚えてしまうこともあります。その時はトイレに使っている砂を一旦トイレに入れ、場所と臭いを覚えさせることで間違いがなくなります。
巣
ハムスターは昼間寝ており、巣が無いと不安になってしまいます。
巣は木製の物から焼物、プラスチック製などいろいろあり、それぞれ一長一短です。メリットデメリットを書きながら書いていくので、お好みで選んでください。
木の巣はハムスターが齧りやすく、歯のトラブルから守ってくれます。その分家が削られていくので消耗品となり定期的に買い換えないといけないデメリットもあります。
焼物の巣は夏場は熱を逃がしてくれて涼しい一面がありますが、ハムスターが齧れないので齧り木を別に用意してやる必要があります。また、意外ともろく落としてしまうと割れてしまうこともあります。
プラスチック製は素焼きの巣と違い耐久性が高い分熱を逃がしにくい構造です。こちらも齧り木は別に用意してやりましょう。
餌箱
ルックルックフォーチュンシリーズはもともと餌箱が付いていますが、それ以外の場合は別途買い足す必要があります。
餌箱を買っても肝心の餌をあげないと死んでしまうので、餌もしっかり買いましょう。
餌はハムスタープラスと呼ばれる栄養バランスを考慮されているペレットが主で、副菜として野菜などをあげると良いとされています。
割合はペレット:野菜が2:1くらいになるようにしましょう。
ボトル
水は皿でなくボトルから上げるようにしましょう。皿に水を入れて飲ませる場合窒息してしまう恐れがあります。
ボトルは網目のあるケージであれば挟むタイプが、そうでない場合は吊るすタイプが必要ですが、最近のボトルは両方に対応しているのであまり気にしなくて問題ないです。
ルックルックフォーチュンの場合はボトルも不要です。
おが屑
おが屑はハムスターの巣作りに必要不可欠です。特に冬場は熱を逃がさないために巣にため込む習性があるのでたっぷりと入れてあげましょう。
ミントの香り付きで糞や尿の臭いを消し、ダニを寄せ付けないものがあるのでそちらを使いましょう。
ヒーター
冬場のヒーターが無いとハムスターは冬眠してしまい命にかかわります。
ケージの下から温められるヒーターを用意し、寒さを凌げるようにしましょう。
万が一冬眠してしまった場合は徐々に室温を上げて起こしてあげましょう。
急激に温めるのはNGです。
クーラー
ハムスターは夏場汗をかかないのでクーラーで温度管理してやる必要があります。
クーラーが無い場合にも暑さ対策のグッズが色々あるので、下記ページをご参照ください。
あると良いもの
次は必要不可欠とまでは言えませんが、用意してやることでハムスターが喜んで活き活きと活動できるグッズをご紹介します。
迷路
野生のハムスターは地中の狭い空間に巣をつくりそこで安心して1匹で過ごします。その巣のつくりを再現したのが三晃商会のジョイント迷路で、ハムスターが喜んで入っていきます。
居心地が良いらしく、巣があっても迷路の方に居座ることも多々あります!
🐹が厳つい顔して胡座かいてる pic.twitter.com/l3z6XNT9tj
— さのさん (@TS_0601) 2018年5月1日
ランナーボール
ランナーボールはハムスターを安全に散歩させるためのグッズです。
このボールに入れて散歩させることで脱走を防げ、自由に動き回れるので運動不足解消にもなります!
散歩に関する記事は個別にあるので、そちらもご参照ください!
キャリーケース
キャリーケースはケージを掃除したり病院やペットホテルに連れて行ったりするときに非常に役に立ちます。
一時的に異動させる場合は普段から使っていて自分の臭いが付いているおが屑を少し入れてあげることでハムスターも安心して過ごすことができますよ。
齧り木
木の家を使っておらず齧る場所がないときは齧り木は絶対に入れましょう。
ハムスターは生涯にわたって前歯が伸び続けるため齧って削らなければいけません。
ケージの網目を齧る事は良くないので、齧りやすい適切なものの用意は欠かせませんよ!
また、頻繁に齧るときは病気の可能性やストレスの可能性もあります。その場合の対処法は下記にまとめてあるのでご参照ください。
まとめ
今回はハムスターを飼育する際に必要なものをまとめて紹介しました。
ハムスターは生体よりグッズや維持費の方がかなり高いので、あらかじめ予算を見積もっておくといざお迎えした時に慌てなくて済みますよ!
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